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パレットCMS Ver.1.9をリリース

目次

  1. Ver.1.9のリリース内容
  2. 機能追加・調整
  3. 不具合修正

ご利用環境への適用は、本リリース内容と「Ver.1.8.2リリース」を含めて実施します。

Ver.1.9のリリース内容

Ver.1.9の主なリリース内容は以下になります。

主要モジュールにおいて、内部処理のリファクタリングを実施。大量のデータを扱う場合の負荷を軽減し、処理速度が大幅に向上しました。

下記は、30万件のデータ検索を比較した例です。コンテンツ側も処理速度が向上します。

v.1.9リリース_処理速度検証
図1-1:管理画面の処理速度比較 | 従来のitem一覧画面(左)とVer.1.9リリース後の画面(右)

それに伴う機能調整のほか、不具合修正、セキュリティアップデートを行いました。

機能追加・調整

処理速度向上の施策として、以下の機能調整を行いました。

任意項目の登録に制約を追加
6モジュール(user、manager、item、entry、form、review)の任意項目作成において、1シートあたりのサイズ制限を設けました。
文字列(1行)項目の行サイズ制限のほか、プルダウン・ラジオ・チェックボックスの選択肢を直接記述にする場合、1行あたりの文字列は64文字以内に制限されます。
v.1.9リリース_項目新規作成
図2-1:項目作成時の選択画面に使用率を表示
任意項目(画像、添付ファイル)登録時の格納先ディレクトリを変更
データ管理上の観点から、画像、添付ファイルの格納先ディレクトリの生成ロジックを変更しました。
登録済みデータ、コンテンツは新しいファイルパスに変換されるため影響ありませんが、外部にファイルパスを共有している場合は、ご注意ください。
Webhook機能の調整
user、itemモジュールのWebhook通知トリガーとして、CSVインポートによる操作(登録・編集)を追加。それに伴い、一括登録時の負荷などを考慮し、通知をタスク処理するように変更しました。

不具合修正

コンテンツ検索条件が特定の条件化で正しく設定できない件
コンテンツ編集画面において、一覧・詳細コンテンツの検索条件の選択肢に「同名の日本語名称」がある場合、想定したクエリが設定できない不具合を修正しました。

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