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検証環境オプションについて

目次

  1. 検証環境オプションとは
  2. ご発注から運用開始までの流れ
  3. サービス詳細
  4. その他の注意事項

検証環境オプションとは

本番環境(実際の運用環境)とは別に、コンテンツの調整や項目追加・変更をしたい場合に、貴社側で事前検証を行うことができる環境です。

運用開始後も頻繁にデータ登録やコンテンツを更新したい場合などにご活用ください。

検証用環境構築・運用:30,000円 / 月
※最低利用月数:2ヶ月

ご発注から運用開始までの流れ

納品システムを構築する環境として、検証環境とは別に開発環境が存在します。

開発環境
基本的に弊社管理の環境。要件定義・設計後に構築作業を実施する環境です。β版納品後、お客様側でご要件を満たしているか検証を実施後、問題なければ一定の期間経過後、削除します。
本番環境
主契約となる運用環境
検証環境
基本的に保守メンテナンス以外は弊社で設定等を行うことはなく、貴社で運用していただく環境です。

弊社でシステムの構築・設計を承った場合、運用開始までの大まかな流れは以下のとおりです。

  1. ご発注後、要件定義、全体設計、デザインを決定
  2. 開発環境:各種設定、デザイン制作、組み込み作業、ご要件により機能開発、デバッグ検証
  3. 開発環境:β版納品:貴社にて検証・確認作業を実施いただく
  4. 納品物に問題がなければ、本番環境を構築
  5. 本番環境に運用データを登録(基本的に貴社作業)
  6. 検証環境オプションをご利用の場合は、運用データ(5.で登録したデータ)を削除し、検証環境を構築

サービス詳細

運用開始後の設定やデータ更新をする際、本環境適用前に検証・確認するための環境です。

  • ご希望の場合は月1回程度、本番環境の設定を同期します。
  • ご利用の本環境が「最新Ver.」である場合、検証環境もバージョンアップが可能です。
  • 同期かバージョンアップか選択できます。
  • 本番環境に貴社が登録されたデータは、セキュリティ観点から検証環境への移植・同期は行いません。
  • 貴社が検証環境で登録・編集されたコンテンツデータについては、サポート範囲外になります。
  • 複数契約が可能です。
  • 本番環境で利用していないモジュールの追加や機能検証はできません。
同期作業
本番環境の設定の同期を行うこと(目安:1ヶ月に1回程度)。
同期作業時、コンテンツデータは同期されますが、検証用に登録したデータは破棄されますので、お客様側で再登録をお願いします。
バージョンアップ作業
本番環境に適用したアップデート機能を検証環境に適用すること。
検証環境の登録データは引き継がれますが、本番環境と検証環境の差分によってはデータ不整合が発生する場合があります。

その他の注意事項

保守・メンテナンス
  • お客様の方で想定外の使い方をされたなどによるデータ破損のリカバリは原則行いません。データリカバリが必要な場合は、別途お見積もりになります。
    ※データの完全な復元は補償できません。
  • サーバー保守の観点からメンテナンスが必要と弊社が判断した場合は、あらかじめ日程をご相談の上、作業します。
  • ご契約者様以外が検証環境を利用する場合は、サポートまでご連絡ください。
メール配信の検証
  • sendモジュール / 自動配信メールによる送信テストを行う場合は、主契約に基づき、検証環境の送信数を合算してご請求します。
  • メール送信テストを行う場合は、送信メールアドレスのドメイン(DNS)にSPF設定が必要です。レコードへの追記情報はサポートまでお問い合わせください。
外部連携
  • プラグインなどで本番環境と検証環境双方からAPIやWebhookによる外部連携を行うと、データの整合性やセキュリティの問題が発生する可能性があります。運用に十分ご注意ください。
    ※本番環境に設定されているpayモジュールの決済定義やsnsモジュールのソーシャルログイン定義は、検証環境では初期化した上で無効化されます。

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