パレットCMS Ver.1.8.2をリリース
ご利用環境への適用は、本リリース内容と「Ver.1.9リリース」を含めて実施します。
あわせて、サーバーのセキュリティ対策としてPHPのバージョンをアップデートします。同時に実施するデータベースのバージョンアップにより処理速度向上が見込まれます。
Ver.1.8.2のリリース内容
Ver.1.8.2の主なリリース内容は以下になります。
- payモジュールの拡張
- snsモジュール:投稿機能の撤廃
その他、機能追加・調整、不具合修正を行いました。
payモジュールの拡張
- 決済方法にPAY.JPを追加
- クレジット決済方法にPAY.JP(API型決済)を追加しました。EMV3Dセキュアに対応済みです。
※50円以下の決済は行えません(他のクレジットカード決済も同様)。 - 決済動作設定の対象項目を追加
- entry、formを対象とした決済において、決済後の項目動作を定義する決済動作設定の対象に「注文者(ユーザー権限)」を追加しました。対象ユーザーシートの項目が選択できます。
- 新規注文時に既存の注文を停止するオプションを追加
- payに紐づくコンテンツに、新規注文時に既存の継続注文を停止できるオプション(stop_pay_fixed_list)を追加しました。決済を伴うプラン変更など「既存契約の解約⇒新規契約」のフローがユーザビリティを損なうことなく実装できます。
- 注文一覧の表示項目の制御
- 注文一覧の表示項目をpayシートの編集画面から設定できるようにしました。
- 注文一覧の検索条件を拡張
- 「都度 / 継続」のチェックボックス選択から「全て / 都度 / 継続」のラジオボタン選択に変更。「継続」を選択した場合、継続状態「有効 / 無効」の絞り込みができます。
snsモジュール:投稿機能の撤廃
snsモジュール「Twitter・FacebookへのSNS投稿機能」は、投稿先のAPI利用形態の変更を受け、ご提供を終了しました。
その他の機能追加・調整
- 項目動作設定:周期動作の対象を拡張
- 項目動作設定の周期動作による件数取得において、keepシートの指定が可能になりました。定期的にお気に入り登録した件数を取得する場合などに活用できます。
- システムIDなどの文字長変更
- システムが自動発行するID(レコードのシステムIDなど)の文字長は従来12文字でしたが、27文字に変更しました。
- APIの追加
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- formモジュール:登録(一般・ユーザー権限)、取得1件(ユーザー権限)
- userモジュール:登録(一般・ユーザー権限)、取得1件・編集・退会・パスワード変更(ユーザー権限)
不具合修正
- 特定の操作で二重退会状態になる件
- 管理者がマネージャー・ユーザーにゴッドログイン中に退会操作をした際、マネージャー・ユーザー自身が退会していても操作できてしまう不具合を修正しました。