パレットCMS Ver.1.4をリリース
Ver.1.4の主なリリース内容
Ver.1.4の主なリリース内容は以下になります。
- pointモジュール
- Webhook
- 通常ページコンテンツの公開範囲に管理者を追加
- 一覧コンテンツをランダムに並び替える機能
- APIの拡張
その他、機能調整、軽微なバグ修正を行いました。
pointモジュール
pointモジュール基本設定方法
管理画面からのポイント登録、編集
pointモジュールを新たに実装。userモジュールと繋ぎ、会員ユーザーが応募や問い合わせフォームを送信した際、Webhook、APIを利用して付与されたポイントを管理できます。
- 既存サービスに付加価値を付け、サイトへの再訪や実店舗への誘導を促進
- ポイントで集客した顧客情報を分析し、効果的なプロモ-ションを展開
会員ユーザーへのポイント付与に加え、ポイント利用による減算処理、有効期限設定による失効処理、残高計算などポイント管理の基本的な機能が構築可能。
フロント側ページは、会員自身が参照するポイント付与履歴の一覧、詳細コンテンツが作成できます。
Webhook
entry、formモジュールを対象に、イベント発生時、外部システムに情報を通知するWebhookを実装しました。
- entryモジュール:登録、編集、削除
- formモジュール:登録
通常ページコンテンツの公開範囲に管理者を追加
トップページやサイトの静的ページ作成に使用する通常ページコンテンツの公開範囲を管理者権限に開放。カスタムコード機能を併用し、通常ページで作成したコンテンツを管理画面に表示できます。
グラフを利用したレポートページの作成、外部サービスのAPIと連携してSNSの公式アカウントを表示するなど、管理画面の拡張性が高まります。
一覧コンテンツをランダムに並び替える機能
6モジュール(user、manager、item、entry、form、review)に、一覧コンテンツをランダムに並び替える機能を実装しました。
サイト訪問者に異なる記事への誘導を促したり、表示順をユーザーに意識させたくないコンテンツに活用できます。
条件はコンテンツの検索クエリ設定で指定。「変動(日単位)」で設定した場合、一日ごとに並び順が入れ替わります。
APIの拡張
アイテム情報、フィールド情報、ステータス情報取得に続き、APIを拡張しました。
- entryモジュール:登録、取得(1件、複数件、集計値)
- pointモジュール:登録、編集、取得(1件)
APIの拡張に伴い、任意項目設定にAPIへのリクエスト権限を制御する設定が追加されました。
※今後の拡張を見据え、現在APIの対象となっていないモジュールにも追加されていますが、項目動作には影響しません。
その他の機能追加・調整について
その他、機能調整、軽微なバグ修正を行いました。
- entryモジュールに「ステータス」の概念を実装。ステータス変更動作に関わるメールノーティスが追加されました。これにより、エントリー情報に対して、管理者・マネージャーの承認フロー(ステータス変更)を経てメールを通知するといった運用が可能になります。
- 日付項目の機能を調整。カレンダー化関数(colCalendar)に引数を追加し、日付の0:00:00に加え、23:59:59を指定できるようになりました。