パレットCMS Ver.1.5.2をリリース
Ver.1.5.2の主なリリース内容
Ver.1.5.2の主なリリース内容は以下になります。
その他、機能調整、軽微なバグ修正を行いました。
管理アカウント発行機能の実装
管理者権限を複数の担当者に割り当てることができる、管理者アカウントの発行機能を新たに実装しました。
パレットCMSご契約時に割り当てられる管理アカウントは「特権管理者」となり、特権管理者とほぼ同等の操作権限を持つ「システム管理者」、機能操作が制限できる「運用管理者」を作成できます。
- 特権管理者:アカウントは1つのみ
- システム管理者:複数のアカウント作成が可能
- 運用管理者:複数のアカウント作成が可能
操作権限の詳細は、管理者アカウント設定 を参照してください。
複数の担当者でシステム管理やサイト運営する場合、担当者ごとにアカウントを割り当て、適切な操作権限を設定することは、サービス全体のセキュリティ強化につながります。
アカウント数の制限は設けていないため、規模の大きいシステム運用にも対応できます。
自動配信メール機能の操作性向上
自動配信メール設定の操作性が向上しました。
対象モジュール:user、manager、item、entry、form、review、pay
各モジュール、運用に必要な配信条件を無効から有効化する際、従来は一条件ずつ設定する必要がありましたが、一括での操作が可能になりました。
配信条件の検索において、メールテンプレートが未登録の条件検索を追加し、テンプレートの登録漏れを防ぎます。
メールテンプレートのモジュール、シート名での絞り込み検索にも対応しました。
その他の機能追加・調整について
その他、以下の機能追加と調整、バグ修正を行いました。
- コンテンツの特殊関数(if関数系)の仕様変更
- コンテンツに条件式を出力できる変数(
[if_equal][if_not_equal][if_greater_equal]
など)の利用範囲を拡張。ページにアクセスしたログインタイプによるコンテンツの出し分け(ユーザー権限に特定のコンテンツを表示など)が可能なりました。 - formモジュール:管理画面の表示・検索制御を拡張
- formモジュールにおいて、固定項目(モジュールごとに定義された項目)にdata_id(ID)を追加。同じく固定項目の「登録日時」と共に、一覧・検索項目の対象に追加しました。
- API、Webhookの出力内容変更
- 6モジュール(user、manager、item、entry、form、review)のAPI、Webhookにおいて、各シートの情報を返却するよう調整しました。
- 不具合修正
- sendモジュールにおいて、メール配信を待機中の配信予定リスト削除時にphpエラーが発生する問題を修正しました。