パレットCMS Ver.1.7.2をリリース
Ver.1.7.2のリリース内容
Ver.1.7.2の主なリリース内容は以下になります。
- 拡張メール機能の実装
その他、機能調整、軽微な修正を行いました。
拡張メール機能の実装
※本機能はプラグイン開発用の機能です。
製品の標準仕様として提供している自動配信メールとは別に、従来の配信条件に依存しないメールを定義できる拡張メール機能を実装しました。
自動配信メールは、モジュールで定義された動作をトリガーにしてメールを送信する機能ですが、本機能により、顧客(サイト訪問者)の行動やニーズに合わせたメール運用が可能になります。
機能調整
- 項目定義:動作設定「周期」の調整
- 対象:6モジュール(user、manager、item、entry、form、review)の任意に作成する項目
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項目に特別な動作を設定できる項目動作設定。標準の実行関数である「データ件数」と「フィールド集計(平均値)」において、更新対象の条件を指定するifパラメータを追加しました。
※「データ取得」はv1.5で実装済み。- データ件数
- 指定した項目(整数)において、条件にマッチしたレコードの数を取得します。
- フィールド集計(平均値)
- 指定した項目(小数点)において、条件にマッチしたレコードの平均値を取得します。
- 項目定義の予約語に「keyword」を追加
- 任意で項目を作成する際、使用不可のIDとして「keyword」を追加しました。
※モジュールで定義された固定の項目IDは引き続き予約語扱いになります。