排他制御について
排他制御とは
排他制御は、複数の操作者により同一レコードの編集が行われた場合、データの整合性を保つため、データ更新を制御する機能です。
排他制御設定は、各シート編集 > 共通設定 | 排他制御 より行います。
| 対象モジュール | user、manager、item、entry、form、review |
|---|---|
| システムの初期設定 | 有効 ※運用上「有効」にしたくない場合は、「無効」に変更してください。 |
| 対象の操作 | 管理画面、コンテンツからの編集 ※管理者とマネージャー、管理者とユーザーなど権限をまたぐ操作も対象です。 |
| 対象外の操作 | 下記の操作は排他制御の対象外になります。 ・CSV、API、プラグイン、Webhookからの編集操作 ・対象データにおける管理画面一覧からの削除、ステータスなどの同時操作 |
「有効」「無効」の各制御は以下のとおりです。
- 排他制御：有効
- 更新対象のデータにアクセスした状態と同一の最終編集日時であることを確認してから更新します。
※編集時に最終編集日時が変動した場合、編集不可となります。
複数人による操作が行われた場合、編集を開始した順序に関わらず先に更新された内容が登録されます（先勝ち登録）。
- 排他制御：無効
- 更新対象のデータにアクセスしたタイミングに関わらず、常に「更新完了」したタイミングでデータを更新します。
- 複数人による操作が行われた場合は、後で更新された内容が最終的な更新データになります（後勝ち登録）。
