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コンテンツタイプ【pay】:決済一覧

目次

  1. コンテンツタイプ【pay】:決済一覧
  2. 決済一覧コンテンツの作成
    1. コンテンツ情報・コンテンツ設定
    2. テンプレートHTML
      1. 基本HTML
      2. 一覧挿入HTML
      3. 結果なしHTML
  3. コンテンツのページ遷移について

コンテンツタイプ【pay】:決済一覧

payモジュールにおける「決済一覧」を作成するコンテンツタイプです。

決済一覧コンテンツの作成

画面右上歯車マーク > コンテンツ > 新規作成

コンテンツID、カテゴリ名、コンテンツ名入力後、コンテンツタイプ:payを選択します。

コンテンツ設定
コンテンツID コンテンツURLに使用されるIDとなります。https://システム設置先/contents.php?c=コンテンツID
設定後の変更は可能ですが、URLも変更されるのでご注意ください。
※省略された場合、自動で採番されます。
カテゴリ名 コンテンツのカテゴリ管理をする場合は名称を設定します。
コンテンツ名 コンテンツの管理名称になります。

決済一覧、対象シートを選択します。

決済一覧コンテンツの新規作成
図1-1:決済一覧コンテンツの新規作成

次に、基本的なページ情報の設定、閲覧権限や公開設定などを行います。
Webページのコーディングデータは、テンプレートHTMLのエリアで編集していきます。

コンテンツ情報 / コンテンツ設定

コンテンツ情報
コンテンツタイプ 「決済一覧」と表示していることを確認。
コンテンツURL コンテンツ(決済一覧ページ)の公開URL。
関連情報
対象シート コンテンツ作成時に設定した対象シート名を表示。
コンテンツ設定
コンテンツID コンテンツURLで使用するID。
省略した場合は自動入力します。変更するとコンテンツURLも変更されます。
カテゴリ名 コンテンツのカテゴリ管理をする場合は名称を設定。
コンテンツ名 コンテンツ名は、わかりやすい名称を設定。
一覧表示件数 決済一覧ページにおける検索結果の一覧表示件数を指定。
公開範囲 決済一覧コンテンツはユーザーが公開範囲です。
複数のユーザーシートを作成している場合は閲覧可能とするシートを選択してください。
閲覧権限外の転送URL 公開範囲と異なる権限でアクセスした場合の転送先URL。
※一般権限で会員限定コンテンツにアクセスした場合などの転送先URLを指定。
対象デバイス 作成したコンテンツの閲覧可能な端末を設定。
対象外デバイスの転送URL 「対象デバイス」設定外の端末からアクセスした場合の転送先URLを設定。
Basic認証 コンテンツ閲覧時にBasic認証をかけることができます。
IDとパスワードを設定。
公開設定 コンテンツ(決済一覧)の公開状態を設定。
新規作成時の初期値は「非公開」。

テンプレートHTML

「決済一覧」コンテンツでは、以下の編集エリアを用意しています。編集エリアでHTMLの編集や変数を挿入し、各画面を作成します。

基本HTML、一覧HTMLと結果なしHTMLの位置づけ

基本HTML

コーディングしたHTMLをそのまま貼り付け、入力項目や表示項目の変数に置き換えるだけで決済一覧ページが作成できます。

▼検索フォームの作成
検索フォームを作成する場合、入力フォームの前後に「フォームスタート変数」と「フォームエンド変数」を配置をします。

  • フォームスタート変数:[form_start]、フォームエンド変数:[form_end]
  • 検索ボタン:[form_search_button]
<div class="form-wrap">
  [form_start]
  <div class="mod-form">
    <div class="box">
      <div class="mod-table-form">
        <table class="table-line">
          <tbody>
            <tr>
              <th>決済方法</th>
              <td>[search_pay_method]</td>
            </tr>
            <tr>
              <th>決済額</th>
              <td>[search_pay_total]</td>
            </tr>
            <tr>
              <th>ステータス</th>
              <td>[search_state_status]</td>
            </tr>
          </tbody>
        </table>
      </div>
    </div>
    ============(省略)============
    <div class="box-btn">
      <div class="btn-block"> <input type="reset" value="リセット"> [form_search_button] </div>
    </div>
  </div>
  [form_end]
</div>

検索項目は以下変数を用意しています。

          
変数名変数説明
【検索】決済方法
(チェックボックス)
[search_pay_method] 決済方法のチェックボックス検索
 選択肢の対象は以下になります。
・シート編集 > 決済方法で選択肢として定義している
・決済方法設定でステータスが有効になっているもの
【検索】決済額(範囲) [search_pay_total] 決済額の範囲検索
【検索】ステータス
(チェックボックス)
[search_state_status] ステータスのチェックボックス検索
仮売上 / 本決済 / キャンセル
※決済状態は検索されません。

▼一覧変数の設置
決済一覧を表示させるエリアは、変数:[list] を配置します。出力内容は、次に編集する「一覧挿入HTML」を記述します。

一覧挿入HTML

「基本HTML」に配置した変数:[list] に繰り返し表示させる内容を記述します。一覧の表示件数はHTML編集エリア右の「一覧表示件数」で設定できます。
決済したアイテム情報の表示、アイテムに対してのアクションなども作成できます。

テンプレートHTML入力画面

▼コンテンツの表示例

テンプレートHTML入力画面

決済関連の変数を用意しています。それぞれ以下の値を返します。

          
変数名変数説明
決済日時 [pay_history_regist] 決済日時を日付(Y/m/d H:i:s)で出力
決済日時(unixtime) [pay_history_unixtime_regist] 決済日時をunixtimeで出力
決済方法 [pay_history_pay_method] 決済方法
決済額 [pay_history_pay_total] 決済額 ※単位は付与されません。
ステータス [pay_history_state_status] 決済ステータス
※決済状態ではありません。
最終編集日時 [pay_history_edit] 最終編集日時を日付(Y/m/d H:i:s)で出力
最終編集日時(unixtime) [pay_history_unixtime_edit] 最終編集日時をunixtimeで出力
【注文情報】システムID [pay_history_pay] 決済に紐づく注文情報のシステムID
【注文情報】ID [pay_history_pay_data_id] 決済に紐づく注文情報のID
【注文情報】注文名 [pay_history_pay_name] 決済に紐づく注文情報の注文名

結果なしHTML

決済情報が0件の場合のページを用意することができます。
「基本HTML」に記述したソースコードを流用して一覧表示エリアに「決済情報はありません。」などのテキストを配置します。

コンテンツのページ遷移について

決済一覧ページから他のコンテンツに当該のレコード情報をもって遷移する場合は、 遷移先のコンテンツIDに遷移元のシステムID(対象のレコード情報)を渡します。

システムIDはHTML編集画面の変数一覧から選択が可能です。
※コンテンツタイプごとのシステムID名は以下一覧をご参照ください。

コンテンツタイプ HTML入力画面 システムIDの変数 システムIDの和名称
注文編集 入力 pay_info_id システムID【表示用】
確認 pay_id システムID
注文一覧 一覧 pay_id システムID
決済一覧 一覧 pay_history_pay 【注文情報】システムID
注文詳細 基本 pay_id
pay_target_id
システムID
注文対象ID
結果なし pay_id
pay_target_id
システムID
注文対象ID
entry / user 完了 pay_id システムID

遷移先コンテンツIDに遷移元システムIDを渡し、aタグに指定することで、該当のレコード情報を保持した状態で遷移します。

例① 遷移元:決済一覧ページより、注文編集(コンテンツID:pay_user-edit)に遷移
./contents.php?c=pay_user-edit&id=[pay_history_pay]
例② 遷移元:注文詳細ページより、決済一覧(コンテンツID:payment_list)に遷移
./contents.php?c=payment_list&pay=[pay_id]
遷移元
注文一覧 注文詳細 決済一覧
遷移先 注文一覧
注文詳細 pay=[pay_id] pay=[pay_history_pay]
決済一覧 pay=[pay_id] pay=[pay_id]
注文編集 id=[pay_id] id=[pay_id] id=[pay_history_pay]

payモジュール関連マニュアル

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